事業内容
『見たこと作文』の部屋 感想メッセージ
2020年12月 作文講座を受講して3
講座で聴かせていただいた、先生が子どもに実際にインタビューしている音声ファイルが大変参考になりました。どのように問いかければ子どもが過去のことを思い出して言葉にしてくれるのかがよく分かりました。
先生のやさしい口調と子どもの楽しそうな声が心地よく、映像はなかったのに、今では」なぜか映像付きで先生と子どもの会話が思い出せます。
同じように私も息子とやりとりしてみたいと思い、帰宅後あらためてインタビューを試みました。私からの再びの聞き取り攻めにも息子はがんばってこたえてくれました。私も知らなかった詳細な「したこと」「見たこと」が分かり、その時の息子の気持ちをあらためて様々に察することができ、涙がでました。
今回のインタビューでは反省点もありました。今回のテーマに取り上げたことは、家族の中で経験したものだったので、私もすでに知っている事実がほとんどでした。息子の方にも「お母さんも知っているいる話」という意識が強く、時間順など息子が思い出せない、覚えていないことを、私が息子から聞かれ教えてしまうことがありました。また、私の方でも次にこんなことがあったはずだと先走った質問をして、息子に強制的に次の場面に誘導したところもあると思います。
次の機会にはなるべく親の知らない学校での出来事などをテーマに、親子でインタビューを楽しみたいと思います。 F.K