コラム
なぜ、これまでの教材では、英語が話せるようにならないの?
ネイティブスピーカーは不定詞や現在完了、仮定法などといった文法を習わなくても、自然に使いこなして話しています。日本人も国文法を習わなくても話せるのと同じです。しかし朝から晩まで英語で過ごすネイティブに比べ、日本で英語が話せるようになるには、英語に浸る時間が足りません。
そこで、英語環境に浸ることで英語をマスターしようという考え方から生まれた学習方法として、英語イマージョン教育が注目されています。より多くの時間を使って英語に触れられること、英語を使う環境も同時に得られることなどのメリットがあります。
でも、1日5時間も6時間も英語で教科を学習しても、ひとたび教室を出ると、英語から日本語に戻ってしまうため、これまでの英語教材を使った学習方法では、ネイティブのように自然に英語を話せるようになるのが難しかったのです。
エデューレコミュニケーションズでは、このような日本の環境をよく理解した上で、日本人の特質に合った教材が必要だと考えました。そんな思いから、英語を道具として使えるようになることを目的に、エデューレコミュニケーションズの教材は開発されています。
英語をちゃんと教えられないのは、先生のせいではありません。
英語を学ぶ上で、先生と子どもたちの橋わたしをするのが英語教材です。しかし、先生が子どもたちを教える、という一方通行の関係にあるものが一般的でした。
また、子供たちがはじめて触れる教材の内容も、文法に重きが置かれ、英語というツールを使いこなして会話する楽しみまでは与えていませんでした。これでは子供たちが英語に興味を持つことは難しいといえましょう。エデューレコミュニケーションズの教材は、学校での英語指導をしやすくするアイデアがふんだんに盛り込まれています。
例えば教材に連動したカードやポスターを用意するなど、子どもたちが興味を持って積極的に英語を話したくなる魅力や、先生が楽しみながら自信を持って教えられる工夫が凝らされており、LCA国際小学校で生まれたエデューレアクティブイングリッシュシリーズは他の学校でも使用され、着実に成果を上げています。